僕が仕事を辞めるまで

大学職員について書いていくブログ。あくまで管理人が勤務する大学内で起きる出来事について感想・考察を述べたものであり、他大学の運用については分かりかますのでご承知おき下さい。

大学教員が大学職員にパワハラしてくるって本当?大学教職員のパワーバランスについて

 

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大学職員になって良く聞かれるのが「やっぱり教員って頭おかしい、怖い人が多いの?」という教員パワハラ事情。

 

お前らは教員を何だと思っているんだ。

 

今日は大学における教員と職員のパワーバランスについて説明しよう。

 

 

大学では「教員」の方が上!

大学で働く人材は大きく分けると「教員」と「職員」に分けられる。

 

職場では合わせて「教職員」なんて呼んだりする。

 

教職員の関係性を簡単にスポーツで例えると「教員」はプレーヤー、「職員」はプレーヤーのサポートチームと言った感じだろうか。

 

プレーヤーは自身の身の回りの環境を整える為サポートチームに要請し、その要請にサポートチームは応える。

 

これが教員と職員の大学内での関係性だ。

 

大学の主軸事業である教育と研究行う「教員」の環境を整え、支える「職員」。

 

傍から見てもどちらが上になるのかは明らかだろう。

 

もちろん例外は有。

 

最高決裁は教員が行う

組織決裁を行う際に申請する「稟議」。

 

決裁者はその重要度によって異なるが、大学での最高決裁は教員である事が多い。

 

大学の校長や総長を筆頭に「教授会」等と呼ばれる教員会議に付議され、審議される。

 

呼び方は各大学によって異なるのかもしれないが、管理人の大学ではこのような運用になっている。

 

教員会議の為職員は会議での議論には参加しないというのが現状の認識だ(実際に見た事は無いので異なるかもしれないが)。

 

職員は主に議事録や資料配布等の会議の準備等までに留まり、審議後の決定に従い書類の手続きを進めるのが役割。

 

何かしらの申請があればそれを職員が教員に伝え、判断を委ねる。

 

職員は大学内で教員間のパイプ役を担っているとも言える。

 

パワーバランスを勘違いしている教員もいる

前述の通り、管理人の大学では教員を職員の上に据え、組織としての決裁を下す。

 

その決裁の下に大学の運営が円滑に行われるよう職員がフォローしている状況だ。

 

その構図を普段の大学内での手続きや依頼にも持ち込み、職員に強く当たる教員も中にはいる。

 

今まで常に勉強、常に研究してきた教員。

 

「先生」と呼ばれてきたプライドもあるのか、それを権力と勘違いする教員は確かにいる。

 

そういう教員は職員からも煙たがられ、閉鎖的な大学内では要注意人物として認識される。

 

しかしそういった教員は限られた数しかいない。

 

普通の、高圧的ではない教員と接する機会の方が圧倒的に多い。

 

普段の生活、大学職員業務においては特段気にする事は無いので教員に怯えている人は、今日夜中にいきなり鳴りだす地震速報の方が圧倒的に怖かったので安心して欲しい。

 

まとめ

大学は主軸事業の教育、研究を行う教員を中心に、職員がその環境をサポートして運営されている。

 

最高決裁も校長や総長等、大学のトップを中心とした教員会議によって審議、決裁される。

 

つまり、力関係としては教員が上にあり、その下を職員が支えているという構図になるが、その構図を勘違いして「自分は偉い」と職員に強く当たってくる教員も少なからずいる。

 

がそんな教員は限定的なので気にすんな。

 

大学という組織を支える仲間同士。

 

仲良くしていきたいですね。

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