僕が仕事を辞めるまで

〜大学職員を目指す君へ〜より自由でストレスのない生活を求める高原の冒険録。ツイッターはこちら⇒@takasho1140

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大学って何の為にあるの?大学職員が支える「大学」の社会的意義について

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大学って何の為にあるか皆さん知ってますか?

 

僕は知りませんでした。

 

 

僕が大学通っていた理由としては、

 

 

「みんな行っていたから。」

 

 

大抵の人がそうじゃないでしょうか。あるいは、

 

「就職する為。」

 

とか?今のご時世、大企業に就職しようと思ったら大学を出ていないと書類選考で落とされますからね。

 

 

まぁ一般的に考えるとそんな理由が大半だと思います。

 

 

じゃあ、

 

 

「大学という組織は何を目標に運営されているかご存知ですか?」

 

 

という質問を大学職員の採用面接でされた時、あなたはなんて答えますか?

 

より専門的な知識を学ぶ機会を与える為?

 

優秀な人材を社会に送り込む為?

 

 

就職・転職する上で希望する組織の社会的意義・存在理由を理解しておく事はマストです。

 

何の為に今後仕事をするのか、仕事について、組織についての理解があるとないとでは面接での対応、回答にも雲泥の差がでます。

 

 

答えられるようで答えにくいこの「大学の社会的意義」について今日は簡単に説明したいと思います。

 

 

 

大学の社会的意義

大学の社会における存在理由、それは

 

 

「社会への貢献」

 

 

です。

 

まぁ、当たり前の事なんですが。

 

 

非営利組織である高等教育機関「大学」は社会への貢献を目標とするからこそ、存在する事が出来るのです。

 

 

この「社会への貢献」を具体的に挙げるとすれば、

 

◆優秀な人材の育成

 

◆研究活動への協力

 

 

大きくこの2つに絞られます。

 

もっと他にもあるかもしれませんが、高原が理解しているのはこの2つです。

 

 

大学はこの2つを軸に、社会への貢献を行い、その結果・評判が将来の生徒数による学費収入や、国からの補助金に反映されるという訳です。

 

 

人材の育成を通じた社会的貢献

これは分かりやすいでしょう。

 

就職活動において大学への進学が有利に働くのも基本的にはこの理由です。

 

 

 

「今後の日本乃至は世界経済を担う人材を育てる」。

 

 

優秀な人材の育成がひいては企業のサービスの向上に繋がり、企業の成長が経済の発展に繋がる。

 

 

東大や早慶等の有名で偏差値の高い大学が一般的に就職活動に有利と言われるのはこの、

 

「優秀な人材が多そうだから」。

 

 

より具体的に言うと、

 

「優秀な人材のアイデアにより、会社のサービスや商品の質が上がり、更なる成長が期待できるから」

 

ですね。

 

 

 

東大や早慶が今までそんな社会の期待に応え続けてきた結果でもあります。

 

優秀な人材の質、働きぶりが評価され、それが企業人事の今後の選考基準に繋がる。

 

その評価が長い年月を通じてニュースや噂で家庭の親や学生の耳に入り、入学希望者に反映されて入学希望者が増える⇒大学の収入が増える。

 

この好循環を維持する事が大学の、生存競争を生き抜く絶対条件です。

 

 

ヒット商品を生み出す等の短期的な打開策がなく、長い年月をかけてしか変える事が出来ない大学評価の循環。

 

少子化や国際化に伴う学生の海外流出により、激化していく生存競争の中で、大学は社会から今どんな人材が求められているのか、よりスピーディな対応を行っていく必要があるでしょう。

 

 

研究協力を通じた社会的貢献

高等教育機関として大学に求められるのは優秀人材の育成だけではありません。

 

国や企業との研究協力も大切な、外せない存在意義の一つです。

 

 

日々生み出される企業の新商品やサービスは何も企業単体で創り出されている訳ではありません。

 

国や企業単体では限界があります。

 

 

学生や教授等の研究者が数多く在籍している大学はいわば研究機関の一つです。

 

日々実験、考察のトライ&エラーを繰り返し、専門的な知識の追求を行っています。

 

企業の製品開発にその研究を活かし、更に複雑な、高度な商品・サービスを生み出すという事です。

 

 

大学の研究の多くは依頼によるものが多く、継続的な関係を築いている会社は共同研究費等の形で大学に寄付を行っています。

 

この寄付金も大学の成長資金の一つ。

 

より高度な機材の購入や研究機関の建設、研究者の招致等で新たな研究依頼を請け負う好循環を生み出します。

 

 

大学で働いて一年が経ちますが、寄付金の多さにビビります。

 

 

この研究協力も人材育成と同じく、長期的で良好な継続の維持によって成り立っているという事を忘れないで下さい。

 

 

まとめ

ただなんとなく通っていた大学ですが、

 

<就職活動の為という「受け身」の理由で通っていた大学>

 

と、

 

<大学職員という働き手、大学を「発信・運営する側」として通う大学>

 

とでは見え方がまるで違います。

 

 

どんな企業も同じですが、需要がないところに未来はありません。

 

大学は、大学職員は日々社会の期待に応えるべく働いている事を忘れないで下さい(少なくとも就職活動の時は)。

 

 

大学職員を志す、働きたいと考える人は外から(学生として)だけではなく、内から(仕事として)の視点も頭に入れて面接に臨むようにしましょう。

 

 

 

以上、社会の期待より自分の欲求に応える事を日々考える大学職員・高原でした。

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