僕が仕事を辞めるまで

〜大学職員を目指す君へ〜より自由でストレスのない生活を求める高原の冒険録。ツイッターはこちら⇒@takasho1140

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僕が働いていたメガバンクがグローバルの意味を履き違えていたので聞いてほしい

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事の発端は当時メガバンク一年目だった高原の、指導担当者の一言から始まった。

 

 

「高原、それはシェイムだね」

 

 

 

 

ん?

 

 

誰ですか?

 

そう、高原は詰められていた。おそらく、指導担当者(以下指導担)に依頼された業務の状況について帰り際きちんと「ホウレンソウ」を行わなかったからだろう。指導担はホウレンソウについて異常なほどにまでに厳しかった。

 

しかし高原の思考は今、ホウレンソウについてでも、ハッポウサイについてでもなく、指導担の口から発せられた「シェイム」という、おおよそガンダムにでも出て来そうな人物の名前にロックオンされていた。

 

え、誰。

 

質問が頭を駆け巡る。「シェイム」ってそんな怒られてる人の代名詞として使われる程までにぶちぎれられる銀行員とかそういう事なんだろうか。とりあえずこの単語について理解しないとさらに詰められると、「シェイム」という発言にただならぬ気配を感じた高原は素直に聞く事にした。

 

高原「あの、シェイムって何ですか」

 

指導担「なんだお前、帰国子女のくせにシェイムも知らないのか。英語で恥ずかしいとか残念って意味だよ。」

 

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

まさか?

 

 

 

 

 

SHAMEの事言ってんのこの人?

 

 

 

 

 

 

え、なんで?

 

 

 

 

 

いや、意味は分かるけど、なんでわざわざSHAME?

 

 

 

え、言い辛くないの?残念って言った方が早くない?

 

 

 

なんか平然とSHAME日本語に混ぜて使ってるけど恥ずかしくないのかなこの人、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺なら恥ずかしすぎて絶対言えないわーwwww

 

こっちwwww 恥ずかしいのこっちーwwww SHAME オン ユーwwwwwwwww

 

 

 

 

と、地元で発言しようものなら半世紀はいじられるであろうと推測される指導担のSHAME発言で完全に精神的優位に立った高原はその日、どこか満ち足りた気持ちで銀行を後にする。まさか、身近にこんなルー大柴が潜んでいたとは。さすがグローバル企業と言うべきなのか、自分が想像するグローバルとはかけ離れた国際性がそこにはあった。

 

しかし、これがほんの序章だった事を高原はまだ知る由もない。

 

初級魔法:最たる凡庸性「ベース」

 

トキワの森キャタピー的存在「ベース」。

 

BASE:基礎、基本、基盤

 

メガバンクなら誰しもが耳にした事があるはずだ。奴らの出現率はポケモンGOコラッタに匹敵する。そう、どこにでもいるのである。

 

「正直ベースで聞かせてよ」「紙ベースでよろしく」「やりやすさベースで考えるな」

 

もう止めてくれ、、なんだよ正直ベースって、、正直でいいじゃねえか!

 

いったい、これらの発言において大人気者「ベース」はどんな役割を持つというのか。そう、全くと言っていい程役割など、意味など無い。恐ろしい。恐ろしやメガバンク。「グローバル!グローバル!」とあまりにも国際化を唱えすぎたか、彼らはカタカナを使わずにはいられない。

 

「それ何ベースで言ってんの?」

 

やかましいわ!

 

中級魔法:会議では発言しない奴はごみ。正義の「ジャストアイデア

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ある日の会議にて、

 

先輩「ジャストアイデアなんですけど、、」

 

高原、瞬時にルー大柴を察知。

 

nnn??ジャストアイデア???

 

 

「ドンピシャの閃き」とかそういう意味か?

 

 

 

JUST IDEA=「ドンピシャの閃き」

 

うむ、遊戯王カードなら間違いなくクズカードだろう。そのクズカードを先輩、あなたはいったいどう使ってるんだ。

 

 

「単なるアイデア

 

つまり、「思いついたんですけど」とか、「提案ですが」とかそういう意味だそう。。

 

 

 

 

先輩、、それジャストアイデアとちゃう、、、

 

JUST AN IDEA

 

かなりのシェイムですねこれは。もはやベース以上に伝わらない。海外に。海外に伝わらないのに何故彼らは意味不明な英語を使うのか。当時の僕には理解できませんでした。

 

 

 

 

 

そして今も理解できていません。

 

上級魔法:圧倒的存在感「マグニチュード

 

月一回の拠点長への担当先報告会。そこで事件は起きる。

 

高原「おそらく、来月の日銀政策決定会合時の為替の変動で円安にいけばこの案件は成約出来ます。」

 

拠点長「そうか。じゃあ円高に行った時、お客さんへのマグニチュードはどれくらいなんだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)

 

 

もうここまでくると、

 

 

 

あ、この人まじだ。

 

 

と、相手が真剣にこの謎の英単語を使っているのが分かります。マグニチュードて。地震の時しか聞いた事ないよそんな言葉。揺れのゆの字もない部屋でそんな呪文唱えるんじゃないよ。

 

大体なんて答えて欲しいんだ。

 

 

 

 

 

「はい、震度7です。」

 

 

 

 

 

 

 

とでも言えばいいのか。

もう倒産だよそんな会社は。

 

ちなみに、マグニチュードは皆さんご察しの通り、「影響」を示唆しているようです。こんな上司の作り出す意味不明な暗号も解き進めなければいけないのがメガバンク。ただでさえ大変なのに。余計なとこで国際ぶって仕事を増やすんじゃない。

 

「影響」って言え!

 

それでもメガバンクはグローバルを目指す

 

メガバンクにおける日本在住の銀行員英語には問題点が2点。

 

 

① グローバルを意識しているのに、海外には一切伝わらない。

 

② グローバルどころか、隣に座っている日本人(高原)にすら伝わっていない。

 

 

この2点に尽きる。海外に伝わらないのに、英語を使う意味。さらに、初見の日本人に伝わらないフレーズを使う意味。この2点について気付いた人は至急、高原宛に連絡をして頂きたい。

 

 

それでも今日もメガバンクは世界に目を向ける。いつかその国際性が、世界に届くと信じて。でも願わくば気付いて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分たちが使っているその謎の英単語こそが最もシェイムである事を。

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