僕が仕事を辞めるまで

〜大学職員を目指す君へ〜より自由でストレスのない生活を求める高原の冒険録。ツイッターはこちら⇒@takasho1140

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急に駆り出された面接で人事部長に教えて貰った大学職員に求める3つの要素

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某大学のE13番教室。静寂に包まれたその教室にて尋常じゃない量の冷や汗をかきながらパート志望のおばちゃんの言葉に耳を傾け、隣の人事課長が引くほどまでの相槌を打っている男がそこにはいた。

 

 

私だ。

 

 

正直、面接に来たおばちゃんが一番驚いていただろう。こんな面接官にあたったのが運の尽き。あれだけ打った相槌も虚しく、緊張と次の質問事項を練るのに精一杯の私に君の発言は一切届いていない。冒頭に「話変わりますけど、」と今までおばちゃんが築いてきた流れを一瞬で塞き止め、「あなたのモチベーションはなんですか?」とまさか今まで一心不乱に話していたおばちゃんの話がモチベーションについてだったとはつゆ知らず、隣の人事部長に「デジャヴだったね」と面接後苦笑を浮かばせる事になった私のほろ苦い面接官デビューはこうして幕を閉じた。

 

そしてもう開く事はないだろう。

 

 

私もまさかこんな事になるとは、1か月前の上司のあの言葉を聞くまで思ってもみなかった。

 

 

「高原くん、今度パートの面接があるらしいからせっかくだし出て見なよ」

 

 

  • エ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━‼‼‼‼

 

面接官としての心得

中途採用(パート職員)の一次面接だったらしく、インフルエンザで人数が減った人事課に、過去中途採用で大学職員になった経歴を持つ高原を派遣しようというあからさまな人数合わせを快くOK。あわよくば可愛い女子面接官とお近づきになんて軽い気持ちで引き受けた先にゴリゴリの人事部長がカウンターパンチのように待ち構えていた訳です。一層の緊張感を演出してくれる上司に感謝しながら高原はこの人事ゴリラに面接官としての心得マニュアルを授かるのだった。

 

面接官の心得(簡略版)

① 大学を代表する態度、発言を心掛ける事

 

② 不必要な質問(家族構成、宗教、人種等について)は避け、偏見なく相手を見極める事

 

③ 面接は話しやすい雰囲気を意識し、相手の良い面を引き出しやすい環境を意識する事

 

 

こんな感じだろうか。うーん。普通だ。至ってノーマル。正直営業やってれば誰でも身に付く心得である。ようするに圧迫面接とかしてくるイカれた人事以外は基本的に相手の内面を見ようと努力してくれているという事だろう。

 

と、そんな当たり前の事をメモるフリをしているといつのまにか面接が始まっていた。

 

大学職員に求める能力(推測)

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大学職員は「事務職」である。おばちゃん達が部屋を出る度に「ダメだな。。」とつぶやく人事部長に、こんな早く落ちるのか。。と面接の過酷さを目の当たりにしながら、人事部長と話していく中でおばちゃんsのダメ出しに共通点がある事に気付いた。

 

① 前職の事務量、残業時間はどうか

 

今回応募したおばちゃんは皆別の大学職員からの転職希望者だった。が、大学職員は基本的に一部を除いて事務量、残業時間等たかが知れてるので、パートとしての能力は低いと判断されてしまうご様子。偏見を持たない面接官の心得はどこへやら。。どういう人材がいいのかと聞くと「それこそ銀行員だよ」というお世辞なのか本当なのか分からない回答が返って来て「あ、ああ」と苦笑いを禁じ得ない元銀行員の高原。ごめんなさい、こんな時どんな顔すればいいか分からないの。

 

② 課題突破力、自己判断力のある人かどうか

 

大学職員は業務が各々に完全に振り分けられているので、基本的に自分の業務は自分でというスタンスだ。その為いざという時、自分で問題を解決できるか、もしくは周りを巻き込んででも突破できる判断力があるかを見極める。おばちゃんの「出来るだけ残業は少ない、早く帰れる部署を希望」とここで言わなくてもいいんじゃ?と思いたくなる、ゆとりもびっくりのこの希望は課題どうこうという判断要素をガン無視していたのでまあ、人事部長が哀しげに遠くを見つめていたのにも納得がいく。

 

③ 真面目、責任感のある人かどうか

 

上記の通り、大学職員は業務が分担制なので自分の仕事に責任感がなければ周りに迷惑が掛かる。しっかりと仕事をやり遂げる責任感、上司の指摘が少ない分自身での課題提起力やその対応策について日々考え続けなければいけない。おばちゃんの「何事も真面目に根気強く取り組みます」からの「いろんな事にチャレンジしたいので何年も同じ業務はちょっと」発言のブレ幅は彼女の芯の強さをしっかりと表していた。責任感という強い意志はそこには無い。

 

 

面接したパートさん3人は全員落ちてしまった訳ですが、銀行等、普通の企業に努めていれば大学職員への転職はそんなに難しくないのではと思えた面接官・高原なのでした。寝る。

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